ECIP: NAOKO Ohno Setting modem for edsys

areTerm を使ったモデムの設定例

モデム:AIWA PV-AF144V5 を用いた場合の設定例です。
  1. モデムの電源を入れます。
  2. areTerm を開き、 「ファイル」「ノード作成」を選びます。
  3. 現われたウィンドウで「at」と入力し、モデム < - > Mac の接続を確認します。
    モデムからの「OK」が表示されます。
  4. 「ATコマンド」を用いて、設定します。
    • 「&f」:工場出荷時の設定にします。
    • 「e1」:コマンドモードのとき、パソコンから入力した文字をモデムがパソコンへ返します。
    • 「x1」:電話回線のモニタ機能を設定します。
    • 「&d0」:シリアルポート/プリンタポートにモデムを接続して、 「RTS」を用いたフロー制御を行う場合は「DTR」信号を無視します。
    • 「&w」:これらのパラメータをモデムに記憶させます。(電源を切っても有効)
    • 「¥s」:設定を表示します。
    • areTerm を終了します。
    これで、必要なパラメータはモデムに記憶されましたので、 モデムの電源を入れればいつも同じ状態で通信が始められます。


    ここでは設定方法の例として areTerm を用いましたが、areTerm はシェアウェアですので、 気に入って使い続ける場合には、シェアウェア料金を払うなどしかるべき手続きをとりましょう。

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