「ATコマンド」を用いて、設定します。
- 「&f」:工場出荷時の設定にします。
- 「e1」:コマンドモードのとき、パソコンから入力した文字をモデムがパソコンへ返します。
- 「x1」:電話回線のモニタ機能を設定します。
- 「&d0」:シリアルポート/プリンタポートにモデムを接続して、
「RTS」を用いたフロー制御を行う場合は「DTR」信号を無視します。
- 「&w」:これらのパラメータをモデムに記憶させます。(電源を切っても有効)
- 「¥s」:設定を表示します。
- areTerm を終了します。
これで、必要なパラメータはモデムに記憶されましたので、
モデムの電源を入れればいつも同じ状態で通信が始められます。

ここでは設定方法の例として areTerm を用いましたが、areTerm はシェアウェアですので、
気に入って使い続ける場合には、シェアウェア料金を払うなどしかるべき手続きをとりましょう。